びわ茶

血糖値を下げるお茶は多くの種類がありますが、その中でもノンカフェインで、古くから薬膳として使われてきたびわ茶が近年注目されています。

びわ茶には、ビタミン・ミネラル・タンニン・サポニンなどの栄養素が豊富に含まれています。

注目の成分「コロソリン酸」

そして何より、びわ茶にはインスリンと似た働きをする「コロソリン酸」が含まれているのが特徴です。

インスリンは、血糖値のコントロールをする役割を担っているホルモンです。

コロソリン酸は、糖の吸収を調整し、血糖値を下げる働きがあることが最近の研究で認められています。

びわの木は、根・葉・実・種まで全てが健康に良い成分を持っていて、さまざまな病気に効くと、昔から民間薬として使われることが多かったようです。

摂取する時の注意点

濃い目のびわ茶を飲み続けていると、血糖値が下がったとの報告も多く見られますが、びわ茶を飲む際に注意すべき点は「アミグダリン」の摂りすぎです。

アミグダリンとはmビタミン17とも呼ばれ、ガンの予防策としても注目されている成分ですが、摂りすぎると、体内の酵素では処理しきれずに、嘔吐・頭痛・めまい・発熱などの症状があらわれる場合があります。

販売されているびわ茶は、アミグダリンは処理されているのがほとんどですが、びわの葉から手作りで飲む場合には、分量に十分に注意が必要です。

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